日本の首相が漁港でパイプ爆弾で襲撃される

2023 年 4 月 16 日午後 1 時 19 分、The Maritime Executive が公開

土曜日、和歌山市の漁港で党員の選挙イベントに出席していた岸田文雄首相に襲撃者が発煙弾を投げつけた。

岸田首相が雑賀崎漁港を視察中、若者が首相の後ろに物を投げた。 岸田氏は背を向けて物体を見なかったが、岸田氏の近くに立っていた側近が装置を叩きのめし、首相を逆方向に突き飛ばした。

攻撃の始まりを見た参加者は現場から逃げ始め、群衆の誰かが「これは爆弾だ」と叫んだ。 2人の年配の傍観者と地元警察が即座に襲撃犯とみられる人物に取り組み、小型のパイプ爆弾か発煙弾と思われる物体が大きな音を立てて爆発した。 首相は無傷で避難した。 警察官1名が軽傷を負った。

岸田氏の党の森山裕議員は土曜日の声明で「民主主義の根幹をなす選挙運動の最中にこのようなことが起こったことは遺憾だ。許しがたい残虐行為だ」と述べた。

警察は容疑者を川西市在住、木村竜二容疑者（２４）と特定した。

この襲撃により、日本の政治運動の安全に対する懸念が強まった。安倍晋三前首相は2022年7月、日本の奈良で選挙演説中に2度銃撃され死亡した。それにもかかわらず、岸田首相は変更なく旅程を続けると約束した。

Top image: Saikazaki fishing harbor, Wakayama, Japan (Kasai Noy / CC BY SA 4.0)